【インプレ】スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE-902とガネットの比較【がまかつ ラグゼ】

※記事内に広告を含む場合があります
※記事内に広告を含む場合があります
タックル

2019年に発売されたアピアのフローティングベスト「ガネット G198-PFD」

これまでにないシンプルなデザインと必要最低限の機能性が魅力で発売と同時に購入しました。

約3年間ロックショア、ヒラスズキ、エギングの釣りで、

磯の過酷な環境から私の身を守ってくれました。

しかし3年間使用していると、本体素材の劣化が少しずつ見られるようになりました。

そこで、フローティングベストの買い換えを検討したところ、

がまかつ/ラグゼより発売された

「スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE-902」は、

ガネットの良さを継承しつつ、釣りをさらに快適にしてくれる機能性が加わったフローティングベストでしたので、レビューしたいと思います。

がまかつ/ラグゼ スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE902の基本スペック

サイズ

フリーサイズとなっています。

詳細なサイズ記載が公式にありませんでしたので、肩幅、身幅、着丈を計測してみました。

①肩幅 約25cm

②身幅 約33cm

③着丈(後ろ襟ぐり中心から最長部分に垂直に下ろした高さ) 約58cm

素材

本体の頑強なコーデュラ(R)生地に格子状に配したスペクトラファイバー(R)は、

地球上に存在する世界最強・最軽量の素材のひとつと言われています。

樹脂パーツ

ファスナーやバックルなどのパーツは耐食性に強い樹脂製品が採用されています。

樹脂製品パーツは海水による塩ガミの影響を受けにくく、海釣りでも開閉の際にストレスがありません。

ポケット

アピア ガネット G198-PFD同様に、前面ポケットが配置されています。

スペクトラ(R)ロックトレックPFD LE902の前面ポケットは深さがあります。

貴重品やスマートフォンなどを入れ、万が一ファスナーを開けたままにしてしまっても、すぐに落としてしまうことは少なくなりそうです。

浮力

ガネットより軽量化されたことにより、浮力は7.5kg/24時間となっています。

アピア ガネット G198-PFDとの比較

一見すると似ている両製品だが、細部は異なる。

首周り

左がロックトレック、右がガネット

ガネットは首周りが約14cmと狭く、枕の内側にコーデュラ製の硬い襟がついています。

ガネットに慣れるまでは、この襟に首が擦れてしまい痛い思いをしたことがありました。

一方で、ロックトレックは首周り約18cmとガネットより広く、枕内側の襟はネオプレーン素材となり柔らかくなっています。

肩部分は細いので、ポーチの取り付けも可能です。

背面開口部

ロックトレックの背面開口部はガネットの1.5倍以上あります。

夏場のフローティングベストの着用は蒸れを伴いますので、通気性がアップしたことでより快適に釣りができます。

D管

ロックトレックは背部首元や、下部分のD管数がガネットより多くなっています。

大きな収納ポケットがないため、このD管にフィッシュグリップや小型のギャフ、ラインブレーカーなど必要になるアイテムをぶら下げることができることは大きなメリットです。

総評

スペクトラ(R)ロックトレックPFDLE-902は、

ガネットで不満に感じていた部分(首周り、D管配置)が改善されたフローティングベストでした。

今後、ガネットのように様々な海釣りで使用し耐久性を確認していきたいと思います。

着丈について、ロックトレック(約58cm)はガネット(約55cm)より長くなっていますので、ヒップバッグを着用する方は干渉の可能性があり注意が必要です。

今回ロックトレックのサイズ計測をしましたので、ネット通販等で購入される方の判断材料の一助になれば幸いです。

メルカリからも商品を探せます

コメント

タイトルとURLをコピーしました