エギングをする一つの目的が、
「釣ったアオリイカを美味しく食べたい」です。
釣行の時に、釣ったイカの鮮度低下を防ぐ為には、「保冷すること」もしくは「活かしておくこと」になります。
特に暖かい時期のエギングは保冷バッグやスカリの準備をすると、自然に荷物が多くなってしまいます。
そんな時に保冷機能があり、スカリ・エギなどの道具をひとまとめに収納できるバッグをエギングで必要としていました。
そんな要望を叶えてくれるバッグであるエメラルダス タクティカル バックパック（B）をレビューしたいと思います。
エメラルダス タクティカル バックパック（B）の基本スペック
カラーはグレー、ブルーの2種類。
本体外寸（cm） 約20×32×5
バッグのショルダーストラップにはチェストストラップが搭載されており、
バッグのズレやそれに伴う振れ、ショルダーストラップの食い込み防止の役割を果たします。
エメラルダス タクティカル バックパック（B）の収納
本体収納室
本体に収納している道具は、
・エギケース×3（エメラルダス エギホルダーV（B））
・スカリ（マグバイト フローティングスカリDX）
・リーダー、スナップ、イカ締め、ジップロック
・ギャフ
・サングラス
エギングで必要最低限のロッド以外の道具は全て収納することができます。
＜フタ部＞スリットポケット
スリットポケットはリーダー、スナップなど直ぐに取り出したい小物収納に有用です。
＜本体下部＞スリットポケット
簡易保冷室
本体収納室と簡易保冷室の2室構造で、簡易保冷室にはアルミ加工がされていて釣ったイカを保管できるスペースがあります。
私は冷凍ペットボトル（500ml）×2本を入れておいて、イカの保冷と水分補給用として活用しています。
エメラルダス タクティカル バックパック（B）の防水・耐久性
このバッグは完全防水ではありません。
しかし、撥水加工が施されており、荒磯のように波飛沫を浴びるような場所で釣りをすることのないエギングでは必要十分な機能となっています。
バッグの底部分は厚手のターポリン素材となっており、誤って濡れた場所に置いてしまっても中身が濡れることはありません。
秋シーズン磯で使用してきましたが、一番ダメージを受けやすいと考えられるバッグの底箇所は擦り傷は見られますが
致命的なものはありませんでした。
ギャフ・ランディングポールも装着できる便利バッグ
バッグのサイドに取り外し可能なギャフホルダーを付けることができます。
ギャフポールの長さに合わせて受け部分の長さ、位置を調整することが可能です。
ギャフやランディングポールは移動の際に、手荷物になることが多いですがコンパクトに収納できる点が魅力です。
アピア ガネットと相性が良い
バッグの機能とは別に、
私が個人的にとても気に入っていることがフローティングベストを着たままバッグを背負うことができることです。
アピアガネットは肩まわりが細いこと、
エメラルダス タクティカル バックパック（B）のショルダーストラップがその形状に沿っていることでバッグを背負うことができます。
総括
エギングをする上で、求めていた道具の収納と保冷機能を装備したエメラルダス タクティカル バックパック（B）は、
私のエギング釣行を手助けしてくれる有益なバッグでした。
また、あちこち歩き回りエギングをすることが多いですが、バッグそのものの形状が長方形であることにより、体への密着感が増し以前使用していたバッグより機動力が上がりました。
使用期間がまだ短いということもあるので、今後長い期間使用して更なるメリットを見つけたいです。
釣りは狙う魚種によって釣具（ロッド、リール、ルアー、仕掛けetc）を変えます。
釣りで使用するバッグも狙う魚種に合わせることで、より釣りが快適になります。
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