【実釣インプレ】タックルハウス K2F142 T2【ゴーフィッシュ】

タックル

冬の磯ヒラスズキ狙いの釣りは、強い西風による高波やウネリから身を守る為に、波が被らない安全な足場から釣りをする必要があります。

海面から離れた場所で使用するミノーの条件として、

高い(安全な)足場から水を掴みルアーがしっかりと泳ぐこと

磯にぶつけても簡単に壊れないこと

タックルハウス K2F142 T2はヒラスズキが釣れるだけではなく、釣り人の安全確保もしてくれるルアーですのでレビューします。

K2F142 T2の基本スペック

重さ全長推奨フックリングタイプレンジ
26.5g142mmSTX-58#2#5フローティング30〜150cm

太軸フックを装備することができ、青物、ヒラスズキと幅広いターゲットに対応します。

https://www.tacklehouse.co.jp/product/k2f.htmlより作成

定番カラーは15色。

他に青物対応季節限定カラー、ゴーフィッシュカスタムなどの発売があります。

貫通ワイヤー構造となっており、磯での使用に信頼がおけます。T2はリップに刻印があります。

K2F142 水中アクション

K-TEN「K2F142/142 WL」水中アクションを撮影してみた!【タックルハウス】
https://www.youtube.com/watch?v=FBsavhC46FA&t=30sより引用

K2F142 T1とT2の使い分け

https://tacklehouse.co.jp/prototypefile/?p=14070より引用

K2F142にはリップの角度が異なるT1とT2の2種類があります。

K2F142 T1K2F142 T2
飛距離T2より飛ぶT1より飛ばない
リトリーブ抵抗T2より低い
※高速リトリーブでの泳ぎが安定
T1より高い
※スローリトリーブでの泳ぎが安定
潜航深度20〜120cm30〜150cm
使用場所での使い分けサーフや房総の磯のように足場の低い釣り場伊豆の磯のように足場の高い釣り場
https://tacklehouse.co.jp/prototypefile/?p=14070より作成

使い方(使用場所)

私は伊豆の足場の高い磯や、ウネリが高い時にヒラスズキを狙うことが多いです。

足場の高い磯では水掴みの良さ、高波を被らないように海面から離れたところからでも操作できるT2を重宝しています。

実釣 ヒラスズキ

ほど良い引き抵抗による操作性の高さから、K2F142 T2は青物ヒラスズキ釣りをはじめる最初のルアーとしてもおすすめできます。

フックセッティング(ヒラスズキ)

K2F142は、重量が26.5gとヒラスズキを狙うルアーとしては比較的重いです。

フッキングポイントを増やすこと、エラ洗いによるバラし軽減を目的として、小型ヘビーシンキングペンシル同様にフロントフックはがまかつのツインフックに変更しています。

総評

タックルハウス K2F142 T2は、2009年の発売から約15年間も廃盤になることなく販売され続けているルアーです。

魚が釣れるルアーということはもちろんのこと、磯での使用において強度が非常に高いことも釣り人から支持されている理由のひとつです。

このルアー強度としっかりと水を掴んで泳いでくれるという特徴は、

釣果以外に釣り人の安全を確保してくれるという副産物をもたらしてくれます。

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