【実釣インプレ】オーナー 撃投ジグ【フック紹介】

タックル

ショアジギングを始めようとしている初心者の方から

「ジグの種類が多すぎてどのジグを選べばいいかわからないけど、魚が釣れるジグが欲しい」と相談いただくことがあります。

私自身もショアジギングを始めたばかりの時に、

ネットや釣具店で並んでいるさまざまな種類のジグに悩みました。

結局は色合いやシルエットでなんとなく釣れそうだという理由だけで購入していました。

おすすめのジグに関して結論から言うと、自分の使ってみたいと思ったジグを使ってみることが一番良いと考えています。

しかし、もしジグの強度・耐久性を重要視して、できるだけそのジグを長く使いたい、コストパフォーマンスを優先する選定であれば、

間違いなく「撃投ジグ」を1番最初におすすめします。

撃投ジグの基本スペック

https://www.owner.co.jp/より引用

カラーは20色以上と豊富です。

サイズは6種類あり、25g、40g、65g、85g、105g、125gとライトショアジギングからショアジギングまで幅広く対応しています。

アクション

http://www.gekito.com/products/jig/

重心はセンター設計であり、ジグのフォールは水平フォールの後、後方から落ちていく設計となっています。

撃投ジグシリーズ使い分けについて
https://m.youtube.com/watch?v=7QPx4wBdiAgより引用

オーナーの公式動画でもその特徴が紹介されています。

強度・耐久性

タフボーン

http://www.owner.co.jp/search/1354/

ジグの中心に挟まれているSUS鋼パネルの名前が「タフボーン」ととてもインパクトがあります。

他の鉛ジグと異なり、ジグの中心にタフボーン(SUS鋼パネル)を挟むことで、本体が変形しにくい構造になっています。

また、このタフボーンを採用することでジグを分厚くすることなく、キレのある動きをそのままに強度アップすることができます。

ジャークに関しても軽いので釣り人への負荷が少なくなります。

中心にタフボーン(SUS鋼パネル)が挟み込まれている

実釣での使用期間、約半年の撃投ジグですが、

ゴツゴツした岩が水中に転がる地磯での使用にもジグの変形はなく購入当初のように真っ直ぐな状態です。

一方で、タフボーン(SUS鋼パネル)が入っていない他メーカーのジグは、磯で硬い岩にぶつかった衝撃で変形してしまっています。

ジグが変形してしまうと、ジグ全体のバランスが崩れてしまい、ジャークアクションやフォール姿勢も崩れて、うまく魚へアピールすることができません。

また、キャスト時の飛行姿勢も損なわれ、より遠くへ飛ばすことが難しくなってしまいます。

塗装

高密着ホログラムの耐久性も高く、ショアからの酷使に耐え得る実戦機能を持ちます。

http://www.owner.co.jp/search/1354/

タフボーンによる恩恵は塗装強度にも良い影響を与えています。

ジグが曲がりにくいので、曲がった箇所から塗装がパリパリとはがれるリスクが少ないです。

撃投ジグの適切なフックセッティング

撃投ジグにはフックが付いていません。

フックセッティングに関して製品のページには記載がなく、

「ジグの重さに対するフックサイズ、長さの目安はどのくらいが良いのか」全く分かりませんでした。

調べてみると、撃投BLOGで紹介されていましたので、以後こちらを参考にフックセッティングを行なっています。

ジグウェイト/フックサイズ針2本針1本
20-25g4-2
25-40g1-2/0
40-60g1・1/02/0・3/0
60g1/03/0
60-80g1/0・2/03/0・4/0
80-100g2/0・3/04/0・5/0
100g3/05/0
100-130g3/0・4/05/0-7/0
120-150g4/0・5/06/0-9/0
http://www.gekito.com/blog/detail/?aid=4102より作成

長さの目安に関しては2/5(ジグ全体を5等分とする)を目安にすると紹介されています。

撃投ジグにおすすめのフック

オーナーの撃投ジグにはオーナーのフックがよく合います。

魚を掛けることを優先させるのであればジガーライト段差早掛

掛けた魚のバラシを減らしたい場合にはジガーライト段差ホールド

ジグの重さで簡単にフックを選べるパッケージのファイアツイン

沖磯のマグロやカンパチなど大物対応針1本のジガーミディアムロックアシスト・ジガーミディアムブルーチェイサー

実釣 青物(カンパチ)

撃投ジグは強度だけではなく肝心な青物の釣果もしっかり出してくれます。

磯での青物(カンパチ)を狙ったショアジギングで、撃投ジグは期待通りの結果を出してくれました。

総評

撃投ジグを使うまでジグはすぐにボロボロになってしまう消耗品であると思っていました。

しかし、根がかりなどによるジグのロストをしない限り、強度、塗装が強いため長い期間使えるコストパフォーマンスが高い製品が撃投ジグでした。

フックは購入時に付属されていないので、別売のフックを準備する必要があります。

その反面、フック適合目安があるように狙う魚種によりフックセッティングを変えることができる点は魅力的です。

撃投ジグは店頭によってはあまり置かれていない製品ですので、釣行の前には余裕をもってネット通販などで準備する必要があります。

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