【実釣インプレ】ダイワSLPWアルミラウンドノブに交換してみて【おすすめハンドルノブ】

タックル

先日の釣行でアカハタを釣った時に使用したリールは、父親から譲り受けた10セルテートでした。

所持している19セルテートは、ヒラスズキや青物を狙うパワースタイルとして、

握りやすく滑りにくいダイワSLPWアルミラウンドノブに交換していました。

しかし、10セルテートにおいては、備え付けのT型ノブのままであったために良型のアカハタを巻いてくるとき、

力をいれた瞬間に手を滑らせてしまい、ハンドルノブから手が離れてしまいました。

ラインを素早く巻くことができないと、根に潜られてしまう可能性があります。

ハタ類やヒラスズキ、カンパチに関しては根に突っ込んでいく特徴がありますので、

魚をかけたら1秒でも早く海面に浮かせる必要があります。

根に潜る魚はラインの巻き取りミスが致命的になることも

そんな前回の釣行の反省からラインの巻き取りミスをなくして、ヒットした魚を確実に獲りたいと思い、

10セルテートにもダイワSLPWアルミラウンドノブを取り付けることにしました。

ダイワSLPWアルミラウンドノブの基本スペック

サイズ・Mサイズ (ハンドルノブS交換可)

カラー・ブラック、レッド、ゴールド

自重(g)・21g

https://slp-works.com/item/op_parts/alumicolorknob/

カラーは3種類のためリール本体との色合いや好みに合わせて選べます。

ハンドルノブの直径は38mmとなっており、

握りやすく、小型スピニングリールとバランスのとれたサイズ感になっています。

実釣(セルテートでカンパチ、ヒラスズキ )

ショアジギングでカンパチを釣った時には、

しっかりとハンドルノブを握ることで手元が滑ることなく、ゴリゴリ巻いて無事に魚をキャッチすることができました。

ヒラスズキ釣りでは、荒れた海面やサラシの中でルアーを丁寧に泳がせることが必要になります。

ハンドルノブがちょうど良い大きさなので人差し指、中指と親指でつまむように持ち丁寧にラインを巻き取ることができます。

魚がヒットしたらハンドルを握り込んで、根に潜られないようにゴリゴリ巻いてくることが可能になります。

ダイワSLPWアルミラウンドノブにした理由

ダイワのリールには、ダイワSLPW以外のハンドルノブを装着することも可能です。

しかし、リールをオーバーホールに出す際、注意事項としてSLPの公式のQ&Aには以下のように記載があります。

・ハンドルなどが社外品の場合は純正品に戻さないと見てもらえないの? せめてカスタム部分以外は見てほしい。

万が一の際に保証ができかねますので、基本的に社外品は純正品に戻すようお願いしております。ハンドルなど作業時に触らなくても良いという箇所の場合は、その旨を修理カードに記入してください。どうしてもそのまま……という方は、カスタムパーツの破損、傷などの保証は一切致しかねることへのご了承の旨をご記入の上、お預けくださいますようお願いいたします。

https://slpplus.jp/column/answer

万が一、大事なカスタムリールに何か破損や傷がついてしまった場合、社外品は保証が効きません。

また、社外品のカスタムパーツ部分は当たり前ですがSLPの修理専門外となってしまいます。

リールの不具合(ゴロゴロ感など)が社外パーツ部分にあった場合は、不具合の解決が難しくなってしまう可能性が高いです。

せっかくオーバーホールに出したにも関わらず、リールの不具合が解決されなければとても残念です。

以上のことから、ダイワSLPWのハンドルノブを取り付けることに決めました。

※SLP(スポーツライフプラネッツ)はダイワの修理部門になりますので、SLPWのカスタムパーツはダイワの純正品扱いになります。

総評

ダイワSLPWアルミラウンドノブは、

実釣でも釣果が残せているように、ファイトに力が必要な釣りにはなくてはならない実用的なカスタムパーツでした。

このハンドルノブにしてからヒラスズキ、カンパチの釣りでラインの巻き取りミスにより魚をキャッチできなかったことはありませんでした。

私の通うエリアはお世辞にも魚影がとても濃いとは言えません。

1度のヒットでその日の釣果が決まってしまうことが多々あります。

その大事なヒットを確実にものにできるようになったのは、このハンドルノブのおかげと言っても過言ではありません。

ダイワSLPWアルミラウンドノブが適しているリールと釣りは、

ダイワのリールLT3000番〜5000番のリールで、

ショアジギング、ジギング、シーバス、ヒラスズキ、ハタを狙うルアーフィッシングに適しています。

狙う魚種によってより繊細なラインの巻きを求めるのであればT型ノブ、I型ノブの方が向いている場合もありますので、

その釣りに合わせた1番使い易いハンドルノブを選択することが、釣果アップにつながります。

備え付けのT型ノブでは巻きにくい、EVAノブでは手元が滑ってしまうという方にもおすすめのハンドルノブになります。

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