【レビュー】ホクト 骨抜き名人HSB-8Rで簡単骨取り

調理道具・締め具

魚は種類によりその最大サイズは数十センチ〜メートル単位と様々です。

例えば、メジナやクロダイに関しては最大でも50cm程度ですが、ブリやカンパチ、ヒラマサなどの青物は1mを越します。

魚が大きければ大きいほど、食べることのできる箇所が多くなります。

一方で、小さい魚に関しては食べることができる箇所が少ないので、調理技術が必要になります。

魚を捌く技術は練習すれば上達しますが、魚の骨抜きは道具により差が出ます。

以前使用していたピンセット型の骨抜きでは、綺麗に骨を取ることができませんでしたが、

ホクト 骨抜き名人HSB-8Rは、少ない力で快適に骨が取れる道具ですのでレビューします。

骨抜き名人HSB-8Rの基本スペック

型式HSB-8R(新型)HSB-7S(旧型)
寸法縦120mm×横50mm×奥行8mm縦128mm×横37mm×奥行8mm
重量75g89g
材質特殊ステンレス特殊ステンレス

骨抜き名人HSB-8Rは、旧型HSB-7Sよりも14g軽量化されています。

骨を挟む部分が「面」になっていますのでしっかりと挟むことができます。

面になっているメリットは、骨が途中で切れにくいことです。

持ち手部分は滑り止め加工されており、手が濡れていても滑りにくくストレスなく使用できます。

骨抜き名人の使い方

http://www.hokuto792.com/meijin_series/honenuki_meijin.htmlより引用

①骨抜き名人を少し身に押し込み、面部分全体で骨を掴みます。

②そのまま真っ直ぐ引き抜きます。

今回は、身の柔らかいイナダで実践しましたが、身が割れることはありませんでした。

包丁で身と一緒に骨を取り除くと、見栄えが悪くなることや可食部分が減ってしまいます。

家族や友人、恋人に自分で釣ってきた魚をサクの状態から盛り付けて振舞うことができれば、格好つきますし食事が盛り上がります。

総評

骨抜き名人HSB-8Rは、今まで煩わしかった骨抜きを簡単にしてくれる道具でした。

魚はナマモノですので、ひとつひとつの処理を迅速に行う必要がありますし、それが鮮度、味にも影響してしまいます。

骨抜き名人HSB-8Rは、魚の骨抜きとしては高額ですが、

魚の身が割れずに、骨が素早く綺麗に取れるという見合った価値があります。

安いピンセット型の骨抜きでしっかりと骨が取れなければ、安かろう悪かろうということになりかねません。

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