【実釣インプレ】スライドベイト ヘビーワン【90mm20g・28g】

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タックル

シンキングペンシルを磯のルアーフィッシングで使用するようになってから、

ベイトライクなシルエットであること

弱々しく泳いでくれること

水平で泳ぎ、水平フォールであること

レンジキープに優れ海面から飛び出さないこと

こんな喰わせる条件を満たした小型ヘビーシンキングペンシルはないかと探していました。

現在主流となっている小型ヘビーシンキングペンシル多くは、飛距離と強度を優先させたものが多い印象です。

スカジットデザインズから発売されているスライドベイト ヘビーワンは、

狙いのシーバスや青物がいれば極めて高い確率で反応してくれるルアーですのでレビューします。

スライドベイト ヘビーワンの基本スペック

重さ全長推奨フックターゲット
20g90mmカルティバ ST-46 #8シーバス
青物
28g90mmカルティバ ST-56 #4シーバス
青物
https://skagit.co.jp/catalogue09/sbheavyone28/index.html?css=swmenuより引用

スカジットデザインズ公式では29色(28g)の記載がありますが、

現在発売されているものはカラーが異なっています。

水中アクション

スライドベイトヘビーワン アクション編
https://www.youtube.com/watch?v=C5d8m3L0558より引用


固定重心タイプで、微妙な流れの変化でスライドやフラつきを起こし「食わせの間」をルアーが自動に演出してくれます。

使い方

https://skagit.co.jp/catalogue09/sbheavyone28/より引用

基本操作は、フルキャストして魚の居そうなレンジまで沈めてただ巻きです。

魚の居そうなポイントで、ルアーの引き抵抗、浮遊感を巻き速度やルアーの重さ(20gor28g)で調整するとヒットに繋がりやすくなります。

固定重心の小型ヘビーシンキングペンシルなので、

ミノーで届かない遠くのポイントや向かい風、海面が荒れていても水を掴んで泳ぐことができるのは大きなメリットです。

実釣 ヒラスズキ

ミノーでは届かない距離のポイントに、スライドベイトヘビーワンをキャストして、流されるような弱々しい泳ぎでヒットまで繋げてくれました。

小型ヘビーシンキングペンシルのシルエット比較

上からスライドベイトヘビーワン、フラットフラッターヘビー、パンチラインマッスル95、モンスターショット80Sとなっています。

80-90mmサイズ、30g前後の小型ヘビーシンキングペンシルの中でスライドベイトヘビーワンは最も細身でベイトのようなシルエットになっています。

総評

スライドベイト ヘビーワンは小型ヘビーシンキングペンシルの先駆け的な存在で、

発売から20年近く経っているにも関わらず安定した釣果をもたらしてくれるルアーです。

ルアーの本質的な部分であるシルエット、弱々しい泳ぎでフィッシュイーターの捕食本能を刺激している印象です。

フックサイズは、20gが#8、28gが#4となっていますが同太軸の針に変更しても問題なく使用できます。

スライドベイト ヘビーワンは店頭流通が少ないことがデメリットですが、中古品やネット通販では購入することができます。

メルカリからも商品を探せます

圧倒的飛距離と強度を誇る小型ヘビーシンキングペンシル、モンスターショット80Sのインプレはこちらから↓

【実釣インプレ】デュエル モンスターショット 80S
磯のヒラスズキを狙った釣りでは、ミノーを中心に使用しています。 風の影響を受けずキャストするポイントが近ければ、ミノーだけの使用で問題ありません。 ヒラスズキの潜んでいるであろうポイントが強風下で何十メートルも離れている場合には、ミノーではそこに届きません。 強風を切り裂く飛距離、荒波の中で水を掴み泳げること 磯のヒラスズキ釣りで釣り人にとっての悪条件を攻略することができる、 固定重心の小型ヘビーシンキングペンシルは種類が少ないです。 モンスターショット80Sはそんな悪条件を克服できるルアーですのでレビューします。

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