【実釣インプレ】ヤマシタ エギ王K 春の大型アオリイカエギングにおすすめ 

アオリイカ

春のエギングで1番魅力的なことは、

年間で1番大きいアオリイカが釣れることです。

産卵による接岸で2kg〜4kgクラスの大型を陸から狙って釣ることができます。

そんな大型のアオリイカを釣り人であれば一生に1度は釣ってみたいと思うものです。

春のアオリイカは、

産卵を控えていること、アオリイカ狙いの釣り人(エギング、ヤエン人口)の増加により警戒心がとても強いです。

春のアオリイカへのアプローチ方法としては、

警戒心が強いイカに違和感なくエギを抱かせることです。

そんな春のアオリイカを狙う為のタフコンディション専用のエギが「エギ王K」です。

エギ王Kを使って数々のアオリイカを釣りましたのでレビューしたいとおもいます。

警戒心が強いイカが抱くエギとは

アオリイカは水中で水平に沈下してくるエサに対して興味をもち捕食します。

ヤマシタが、エサのアジの沈下姿勢によるアオリイカの反応について検証していますのでご紹介します。

垂直沈下の場合

エサが垂直沈下している時、アオリイカは気にしているけれども触らないという結果になりました。

水平沈下の場合

https://www.youtube.com/watch?v=HkFc2thecds&t=688sより引用

エサが水平沈下している時では、アオリイカは躊躇なくエサを抱いて捕食しています。

この検証から水平沈下(水平フォール)は、

エギを選択する際の重要な要因のひとつであると考えられます。

エギ王Kの基本スペック

※エギ王Kはシャロー・スーパーシャロー・黒潮スペシャルなど仕様により重量、沈下スピードが異なります。
サイズ2.5号3号3.5号4号
重量11g16g22g26g
沈下スピード約5.0秒/m約3.0秒/m約3.0秒/m約3.0秒/m
https://www.yamaria.co.jp/yamashita/product/detail/522より作成(ベーシック)

2.5号から4号までのサイズ展開となっており、

シーズンやシチュエーションによって使い分けることが可能です。

ハイドロフィン

船の舵のような役割を果たし、フォール時のブレを徹底的に排除した形状になっています。

風や波がない状況、反対に強風・高波でラインが流されるような日でも、

海中で抵抗を受けてエギ王Kは真っすぐ沈下していきます。

エギ王Kのアクション

http://www.yamaria.co.jp/cms/special/yamashita/egi_k/k_point6.htmlより引用

活性の高いイカへのアプローチ方法は、エギを大きくアクションさせてアピールします。

一方で、警戒心の強いイカに使うエギ王Kは、左右にそれほど大きくアクションさせず、不必要に警戒心を与えないことが重要です。

実釣 エギング

ボートエギングにも対応(エギ王TRシンカー)

エギ王TRシンカーの取り付け方

①シンカーをエギの頭に取り付けます。

②付属のヘッドバンドで頭とエギ本体のシンカーに引っ掛けます。

エギ王TRシンカーは、水深、風、潮の速さによって重さを変えることができます。

シンカーを取り付けることによりエギングで使用しているエギが、ボートでも流用できることはコストパフォーマンスがとても高いです。

https://www.yamaria.co.jp/cms/product/yamashita/2018/p532/eotrs_howto_l.pngより引用

実釣 ボートエギング

潮の流れが早いエリアで10gシンカーを取り付け
浅場ではシンカーを取り付けずに使用

総括

産卵や、釣り人の増加する最も警戒心が高まる春に、イカにどのように手を使わせるかの工夫が釣果へ結びつきます。

エギ王Kは春のエギングで何年も使用してきましたが、常に安定した釣果を出してくれました。

その理由の一つが、春の警戒心の高いアオリイカに対応した「水平フォール」です。

一方で、アクションでもご紹介した通り、ダートを得意としたエギではありませんので、

イカの活性や状況によってはダート系のエギを準備しておく必要があります。

アオリイカは産卵を終える初夏まで大型を狙える可能性があります。

今まで大型アオリイカの釣果に恵まれなかった方や、

エギングとボートエギングで同じエギを使いたいという方には、

エギ王Kはひとつの選択肢になるのではないでしょうか。

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